| 重要：講義用ファイルが変更されています。新しいファイル「files2.zip」をまだ入手していない方は、下の「参加予定の皆様へ」を参考にダウンロードしてください。 |
11月6・7日に滋賀県青年会館「アーブしが」にて開催。４名の講師が環境経済・政策学の研究動向について講義します。プログラムや参加申込書などは環境経済・政策学会のページをご参照ください（定員になり次第締め切ります。お早めに申し込みください）。
栗山担当講義：「環境評価の統計計算手法について」
要旨 ：環境の価値を金額で評価する手法として、CVM（仮想評価法）やコンジョイント分析が注目を集めています。この講義では、アンケート設計から統計分析までの実際の評価手順について解説します。統計アプリケーションの使い方など、論文や本には書かれていない実践的なテクニックを公開します。なお、実際にパソコンで分析を行うため、Windowsのノートパソコンを持っている人は持参してください。環境評価の統計分析を体験できます。（持っていない人は、なくても構いません。）
内容（予定）
(1)初級
CVMの基礎
評価手順
アンケート設計で注意すべき点
マウスだけでできるCVM
実演：釧路湿原の景観価値（街頭面接データ）
(2)中級
推定モデル
プログラミングの基礎
ダブルバウンドCVMの推定
実演：屋久島の世界遺産価値（全国訪問面接データ）
(3)上級
コンジョイント分析
選択型の推定
実演：東京湾油濁汚染防止（シミュレーション・データ）
講義では実際に統計アプリケーションを操作しながら、評価のテクニックを紹介します。
用いる統計アプリケーションはEA/LimDep です。これはEcometric Software社のLimdepの簡易バージョンで、Greene, W. (2000) Econometric Analysis 4th ed.に添付されています。また、ここのEALimdepのページからダウンロードすることでも入手できます。参加予定者でWindowsパソコンを持っている方は、事前にこのEA/LimDepを入手しておくといいでしょう。
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参加予定者の皆様へ 重要：講義用ファイルが変更されています。新しいファイル「files2.zip」をまだ入手していない方は、ダウンロードしてください。 講義で用いるデータとLimdepコードのファイルを掲載しましたので、実際に統計分析を試してみたい方は講義前にダウンロードしておいてください。注意：このデータとプログラムの著作権は著者にあります。著者に無断で利用することはできません。詳しくはseminar.xlsの「お読みください」にあります。 クリックしてもダウンロードできないときは、右クリックで「対象をファイルに保存」を選んでください。 このファイルで分析するにはEA/LimDep（またはLimdep）が必要です。ここのEALimdepのページから入手しておくといいでしょう。またマニュアルもここにあります。Windowsの携帯パソコンを持っている方は、EA/LimDepとfiles2.zipの両方を入れておいてください。講義で統計分析を実演しますので、一緒に体験できます（なお、EALimdepは学生用無料配布バージョンなのですべての分析ができるわけではありません）。 EA/LimDepの使い方は講義で説明しますので、使い方がわからなくても構いません。ファイルがダウンロードできないときなどは、 栗山(kkuri@mn.waseda.ac.jp) までお問い合わせください。 |