このページではバークレーでのできごとなどを紹介します。
バークレーにはカフェがたくさんあって、カフェ好きにはサイコーの場所。いろんなカフェがあるけど、その中でも特にお気に入りなのが、「Cafe Fanny」。今回はこのCafe Fannyを紹介するね。
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Cafe Fannyは大学からクルマで10分ぐらいの場所にあるよ。詳しくはCafe Fannyのサイトを見てね。 これはCafe Fannyの外見。こんなかんじの小さなお店。店内にはテーブルはなくて、外に数個のテーブルがあるだけ。 すぐ隣は有名なベーカリーのAcme Bread。ここのパンはすごくおいしいよ。バークレーではスーパーでもAcmeのパンは買えるけど、ここは種類が豊富で他では売ってないパンも買えるし、ときには焼きたてをゲットできることもあるよ。 Cafe FannyのサンドイッチはこのAcmeのパンを使っているんだよね。 |
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Cafe Fannyの店内はこんなかんじ。ヨーロッパ風のスタンド・カフェになっているんだよ。 朝やお昼の時間はいつも人がいっぱい。いつも行列ができてるよ。何人かで楽しそうにお話している人や、一人で読書している人とかいろいろ。 テーブルが少ないので、カウンターで立ったままで食べている人も多いね。 |
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これはCafe Fannyのメニュー。 朝食の時間帯は卵を使ったメニューなど。お昼ごはんのときはサンドイッチなど。 アメリカの食事といえば、ボリュームいっぱいのゴテゴテを思い浮かべる人も多いと思うけど、ここはぜんぜん違うよ。どれも量は少なめ、味もあっさり系。 そして、ここはオーガニックの食材を使っているんだよね。たとえば、Cafe Fannyのカフェ・オレはすごくオイシイと評判だけど、コーヒーはMr. Espresso Coffeeのオーガニック・コーヒー、そしてミルクもCloverのオーガニック・ミルクを使っているんだよ。 |
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Cafe Fannyではケーキも売ってるよ。これはブルーベリー・タルトを持ち帰ったのを撮影したもの。見た目もすごくオイシソウでしょ。 アメリカのケーキはむちゃくちゃ甘いだけのものが多いんだけど、ここのケーキはそんなことなくて、素材の味を楽しむというかんじ。ブルーベリーもすごく新鮮だったよ。 |
 Fanny at Chez Panisse by Alice Waters |
これはCafe Fannyの本。日本では『シェ・パニースのキッチン―カリフォルニア・オーガニックレストラン』というタイトルで翻訳が出ているよ。 実は、Cafe Fannyはカリフォルニア料理発祥のお店Chez Panisseを経営するAlice Watersさんのお店なんだよ。Alice Watersさんはカリフォルニア大学バークレー校を卒業した後、バークレーでChez Panisseを1971年にオープン。当時から地元の農家が生産したオーガニック食材を使って、素材を生かしたメニューを提供していたんだよ。それまでのアメリカ料理とはまったく異なるChez Panisseの料理は、しだいに全米に広がっていって、カリフォルニア料理と呼ばれる新しいジャンルを形成するほどになったんだね。 その後、1984年にフレンチ・カフェ・スタイルのCafe Fannyをオープン。ちなみにFannyというのはAliceさんの娘さんの名前。Cafe FannyもChez Panisseと同様に、オーガニック食材で素材を生かしたサンドイッチやデザートを提供しているよ。 それから、Cafe Fannyの隣のベーカリーAcme Breadをオープンしたスタッフも、もともとはバークレー校の学生で、Chez Paniseで働いていたあと独立したそうだよ。だから、Acmeのパンもオーガニックなんだね。 カリフォルニア大学バークレー校の卒業生の中には、こんなふうに、レストランやベーカリーを経営する人までいるんだね。スゴイなぁ。 |